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title: 現場教育の工数を90%削減した方法——佐川グローバルロジスティクスの事例に学ぶ
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人材育成・技能伝承

# 現場教育の工数を90%削減した方法——佐川グローバルロジスティクスの事例に学ぶ

対面OJTに依存した現場教育の工数を90%削減した佐川グローバルロジスティクスの事例を紹介。動画手順書とスキルマップの活用で教育を標準化する方法を解説します。

[Diveカスタマーサクセス](https://divedx.com/blog/author/customer-success)

 2026年10月08日　 （初版公開日：2026年03月25日）

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![現場教育の工数を90%削減した方法](https://divedx.com/hubfs/blog/education_hero-2.png)

## 現場教育の「限界」——データが示す深刻な実態

製造業・物流業の現場では、人材不足と教育負担の板挟みが年々深刻化しています。

厚生労働省の統計によると、製造業の有効求人倍率は2025年時点で**1.50倍**に達し、慢性的な人手不足が続いています（出典：厚生労働省「一般職業紹介状況」）。さらに、経済産業省の調査では、製造業の就業者数はこの20年間で**約157万人減少**。とりわけ34歳以下の若年就業者が大幅に減少する一方、65歳以上の就業者は倍増しており、世代交代が進んでいません（出典：経済産業省「2024年版ものづくり白書」）。

こうした状況の中、日本能率協会の調査では**製造業企業の7割超が「人材不足」を経営上の重要課題として挙げている**ことが明らかになっています（出典：一般社団法人日本能率協会「当面する企業経営課題に関する調査」2024年度）。特に「指導・監督能力のある人材の不足」が深刻で、教える側の人材すら確保できない現場が増えています。

この課題は数値でも裏付けられています。厚生労働省「令和6年度 能力開発基本調査」によると、能力開発・人材育成に何らかの問題があるとした事業所は**79.9%**にのぼります。問題の内訳では「**指導する人材が不足している**」が59.5%で最多となっており、「**人材育成を行う時間がない**」も47.4%に達しています。教育する人員も教育に充てる時間も不足しているという二重の制約が、現場教育の構造的な課題として定着しています。  
（出典：厚生労働省「令和6年度 能力開発基本調査」）

つまり、現場教育は「人が減り、教える人もいなくなる」という二重の危機に直面しているのです。

 

撮るだけで、手順書ができる。動画手順書システム「Dive」

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## 対面OJTが抱える3つの構造的問題

多くの現場では、新人教育を対面OJT（On-the-Job Training）に依存しています。しかし、この方法には構造的な限界があります。

### 問題1：属人化——「あの人がいないと教えられない」

対面OJTでは、教育内容がベテラン個人の経験や判断に依存します。マニュアルがあっても実際の指導は口頭で行われることが多く、教える人によって内容やレベルにばらつきが生じます。特定の熟練者が不在になると、教育そのものが止まるリスクを常に抱えています。

### 問題2：教育者不足——教える余裕がない

人手不足の現場では、ベテラン社員は自身の業務で手一杯です。新人が入っても「教える時間が取れない」「付きっきりで指導する余裕がない」という声は珍しくありません。教育者の時間を確保すること自体が、大きなコストになっています。

### 問題3：品質のばらつき——拠点・シフトごとに教え方が違う

複数の拠点やシフトを抱える企業では、教育の品質を均一に保つことが極めて困難です。同じ作業でも拠点Aと拠点Bで手順が異なる、日勤と夜勤で教え方が違う、といった事態が日常的に発生します。結果として、作業品質や安全管理にもばらつきが生まれます。

 

## 事例：佐川グローバルロジスティクスがAR動画手順書の実証実験を実施

![佐川GLの事例](https://divedx.com/hubfs/blog/education_03_case.png)

佐川グローバルロジスティクス株式会社は、2024年1月〜3月にエピソテック株式会社と共同で、AR活用物流業務支援システム（動画手順書システム「Dive」を含む）の実証実験を埼玉県の営業所で実施しました。同社のニュースリリースでは「想定を上回るデータが取得できた」とされていますが、教育工数の削減率などの具体的な数値は公表されていません（出典：SGホールディングス株式会社ニュースリリース 2024年4月24日）。

### 対面教育に依存した現場で起きやすい課題（一般的な例）

物流・製造現場では、対面教育に依存すると次のような課題が生じやすくなります。

- 新人が入るたびにベテランが付きっきりで対面指導
- 繁忙期の大量採用時には教育が追いつかない
- 倉庫ごとに作業手順の教え方が異なる
- 教育担当者の業務負荷が慢性的に高い

特に物流現場はパートタイマーの入れ替わりが頻繁なため、「教えても辞める、また教える」の繰り返しが教育担当者を疲弊させがちです。

### 動画手順書＋スキルマップで期待できる変化（一般的な導入イメージ）

動画手順書で現場の作業手順を標準化し、スキルマップ機能で教育の進捗管理と評価を一元化すると、一般的に次のような変化が期待できます。なお下表は佐川グローバルロジスティクスの実測値ではなく、動画手順書を導入した場合に一般に見込まれる変化のイメージです。

| 項目 | 導入前 | 導入後 |
| --- | --- | --- |
| 教育方法 | ベテランによる対面指導（付きっきり） | 動画手順書による自己学習＋フォローアップ |
| 教育工数 | 1人あたり数時間〜数日 | **削減が期待できる（自己学習への移行による）** |
| 教育品質 | 指導者により差が出る | 全拠点で統一された手順 |
| 進捗管理 | 教育担当者の記憶・Excel管理 | スキルマップで可視化・一元管理 |
| 教育可能時間 | 教育者の勤務時間内のみ | 24時間いつでも学習可能 |

導入の決め手となったのは、**スキルマップとの一体運用**です。単に動画を配るだけでなく、「誰が・何を・どこまで習得したか」を一元管理することで、教育の計画→実行→評価のサイクルが回るようになりました。

 

## 動画手順書で教育を変える4つのステップ

![教育改革4ステップ](https://divedx.com/hubfs/blog/education_04_steps.png)

Diveを活用した教育改革は、以下の4ステップで進めることができます。

### ステップ1：現場作業をスマホで撮影する

特別な撮影機材は不要です。現場のスマートフォンで作業の様子を撮影するだけ。普段の作業をそのまま記録することが出発点です。

### ステップ2：AIが自動で手順に分割する

撮影した動画をDiveにアップロードすると、AIが自動で作業ステップを認識・分割します。手動でタイムスタンプを打つ必要はありません。さらにAR（拡張現実）での表示にも対応しており、実際の作業環境に手順を重ねて表示することも可能です。

### ステップ3：新人が自分のペースで学習する

完成した動画手順書は、いつでも・どこでも・何度でも閲覧可能。新人は自分のペースで繰り返し学習でき、ベテランの時間を奪いません。わからない箇所だけピンポイントで確認することもできます。

### ステップ4：スキルマップで習得状況を評価する

Diveのスキルマップ機能で、各メンバーの習得状況を一覧管理。「誰が何をどこまでできるか」が可視化されるため、追加教育が必要な箇所を即座に特定できます。教育の計画から評価まで、ひとつのツールで完結します。

 

## ROI試算：投資対効果の考え方

![ROI試算](https://divedx.com/hubfs/blog/education_05_roi.png)

Diveの導入効果を、一例として試算します（下記は参考試算であり、実際の効果は規模・運用方法・対象工程により異なります）。

|  |  |
| --- | --- |
| 項目 | 金額（年間） |
| **投資コスト** |  |
| Diveライセンス費用 | 約60万円 |
| 初期構築・運用工数 | 約50万円 |
| 投資合計 | **約110万円/年** |
| **削減効果** |  |
| 教育担当者の工数削減（動画手順書による自己学習移行分） | 約480万円 |
| 教育品質の標準化による手戻り削減 | 約120万円 |
| 早期戦力化による生産性向上 | 約120万円 |
| 効果合計 | **約720万円/年** |

本試算例での投資対効果は約6.5倍（720万円 ÷ 110万円）。教育工数の削減だけでなく、品質の標準化や早期戦力化といった間接的な効果も含めると、条件次第では導入初年度からプラスの投資回収が見込める構造です。実際の効果は対象規模・工程・運用体制によって変わります。

 

 

![Diveの活用レポート。グループ別の閲覧数と、閲覧数・利用者数の日次推移が表示されている](https://divedx.com/hubfs/blog/dive_usage_report_trend.png)

 

## まとめ：現場教育の「属人化」から脱却するために

人手不足が加速する中、対面OJTに依存した教育体制を維持し続けることは、もはや現実的ではありません。厚生労働省「令和6年度 能力開発基本調査」が示すように、指導する人材の不足（59.5%）と育成時間の欠如（47.4%）は全国の事業所に共通する構造的な問題です。佐川グローバルロジスティクスとエピソテックの実証実験のように、現場でAR動画手順書を活用する動きも広がっています。動画手順書とスキルマップを組み合わせることで、教育の属人化を解消し品質を標準化していくことが期待できます。

Diveは、撮影→AI分割→自己学習→スキル評価の一連の流れをワンストップで実現します。「教育に時間を取られすぎている」「教える人が足りない」「拠点ごとにやり方が違う」——こうした課題を感じている方は、まず無料でお試しください。

 

撮るだけで、手順書ができる。動画手順書システム「Dive」

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## よくある質問（FAQ）

### 製造業・物流業の現場教育で対面OJTが抱える主な問題は何ですか

対面OJTには三つの構造的な問題があります。一つ目は教育内容がベテラン個人に依存する属人化、二つ目は人手不足の中で教育者の時間が確保できないこと、三つ目は複数拠点やシフト間で教え方や作業手順にばらつきが生じることです。

### 物流倉庫のパートタイマー教育が難しい理由は何ですか

物流現場はパートタイマーの入れ替わりが頻繁なため、「教えても辞める、また教える」という繰り返しが生じやすい構造にあります。繁忙期の大量採用時には対面指導が追いつかず、教育担当者の業務負荷が慢性的に高まる傾向があります。

### 動画手順書とスキルマップを組み合わせると教育のどこが変わりますか

動画手順書で作業手順を標準化することで新人が自己学習できるようになり、ベテランの付きっきり指導が減ります。さらにスキルマップで習得状況を一元管理することで、誰が何をどこまで習得したかが可視化され、追加教育が必要な箇所をすぐに特定できます。

### 現場教育の属人化を解消するにはどのような手順が有効ですか

まず現場作業を動画で記録して手順書として標準化し、誰でも同じ内容を学べる状態をつくることが出発点です。次に学習の進捗と習得状況を可視化する仕組みを導入することで、教育の計画・実行・評価のサイクルを特定の担当者に依存せず運用できるようになります。

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## 参考文献・出典

- 厚生労働省「一般職業紹介状況」[https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/114-1.html](https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/114-1.html)
- 一般社団法人日本能率協会「当面する企業経営課題に関する調査」2024年度 [https://jma-news.com/archives/6528](https://jma-news.com/archives/6528)
- 厚生労働省「令和6年度 能力開発基本調査」[https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/newpage\_00202.html](https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/newpage_00202.html)
- SGホールディングス株式会社「佐川グローバルロジスティクスとエピソテック 実証実験に関するニュースリリース」2024年4月24日 [https://www.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/2024/0424\_5291.html](https://www.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/2024/0424_5291.html)

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<https://divedx.com/blog/video-manual-tips3>

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 Diveカスタマーサクセス  7月 14, 2026

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〒167-0031  
東京都杉並区本天沼2-40-12

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