【動画×技術伝承】必要なとき必要な人が手順書を見られる仕組みづくり
フォルダ整理とQRコードで手順書へのアクセスを簡単にする方法を解説。技術伝承を現場に根付かせるコツ。
必要な手順書にすぐアクセス!動画・AR手順書システム「Dive」
手順書があっても使われない問題
せっかく手順書を作成しても、現場で活用されなければ意味がありません。「手順書はあるが、どこにあるか分からない」「探すのに時間がかかるので結局人に聞く」という状況は、多くの現場で共通する課題です。
手順書の内容がどれだけ充実していても、必要なときに必要な人がすぐにアクセスできる仕組みがなければ、活用率は上がりません。本記事では、手順書へのアクセスを簡単にする2つの方法を紹介します。
方法1:フォルダ構造の整理
手順書の管理で最も基本的かつ重要なのが、フォルダ構造の整理です。以下のポイントを押さえて整理しましょう。
命名規則を統一する
フォルダ名やファイル名に統一した命名規則を設けます。たとえば「工程名_作業名_バージョン」のように決めておけば、誰が見ても内容が推測でき、検索でもヒットしやすくなります。
階層は3段階以内にする
フォルダ階層が深すぎると、目的の手順書にたどり着くまでに何度もクリックが必要になります。「部門 → 設備/工程 → 個別作業」のように3段階以内に収めることを目安にしましょう。
一覧表(インデックス)を作成する
全手順書の一覧表を作成し、手順書名・保存場所・最終更新日・対象者を一目で把握できるようにします。この一覧表を現場の共有スペースやポータルサイトに掲載しておけば、目的の手順書を素早く見つけられます。
方法2:QRコードで現場からダイレクトにアクセス
フォルダ整理に加えて、さらにアクセス性を高める方法がQRコードの活用です。
QRコードを設備・機器に直接貼る
各設備や作業台に、該当する手順書へのリンクをQRコード化して貼り付けます。作業者はスマートフォンやタブレットでQRコードを読み取るだけで、その場で必要な手順書を表示できます。
QRコードのメリット
- 検索不要:フォルダを辿る必要がなく、スキャンするだけで直接アクセスできる
- ITスキル不問:スマートフォンのカメラで読み取るだけなので、誰でも使える
- 場所に紐づく:設備のそばに貼ることで、「この機械の手順書はここ」と直感的に分かる
- 更新が容易:QRコードのリンク先を更新すれば、貼り替えなしで最新版を参照できる(動的QRコードの場合)
QRコード運用のコツ
QRコードを運用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 耐久性のあるラベル素材を使い、汚れや破損に強くする
- QRコードの近くに手順書名を併記し、何の手順書かひと目で分かるようにする
- 定期的にQRコードが正しく読み取れるか、リンク先が最新かを確認する
フォルダ整理×QRコードの組み合わせ
フォルダ整理とQRコードは、どちらか一方ではなく組み合わせて活用するのが効果的です。
| アクセス方法 | 適したシーン | メリット |
|---|---|---|
| フォルダ検索 | デスクで事前に手順を確認したいとき | 複数の手順書をまとめて確認できる |
| QRコード | 現場で作業中に手順を確認したいとき | その場で瞬時にアクセスできる |
この2つを整備することで、「オフィスでも現場でも手順書にすぐアクセスできる」環境が実現します。
Diveで手順書アクセスをさらに簡単に
Diveは、動画・AR手順書を一元管理できるクラウド型の手順書システムです。フォルダ構造による整理はもちろん、各手順書へのリンクをQRコード化して設備に貼ることで、現場から直接アクセスできる環境を構築できます。
AI自動手順分割(特許技術)により、撮影した動画をアップロードするだけで手順ごとに自動分割し、フォーマット化された手順書を作成できます。8種類以上のスマートグラスに対応しており、ハンズフリーでAR手順書を確認しながら作業を進められます。
スキルマップ統合で作業者の習熟度を可視化し、16ヶ国語翻訳にも対応。無料で開始でき、手順書数・ストレージ無制限で利用可能です。
まとめ
手順書を作成するだけでなく、「必要なときに必要な人がすぐアクセスできる仕組み」を整えることが、手順書活用の鍵です。フォルダ構造の整理で基盤を作り、QRコードで現場からのダイレクトアクセスを実現しましょう。
Diveを使えば、手順書の作成からアクセス環境の整備までをワンストップで実現できます。まずは無料でお試しください。
参考文献
- 経済産業省「2024年版ものづくり白書」
- 厚生労働省「技能伝承の取組に関する調査」
必要な手順書にすぐアクセス!動画・AR手順書システム「Dive」