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動画マニュアルに役立つ!見やすい動画の撮り方と編集のコツ3選

動画の撮影・編集に関するお悩みを大解決!

1.動画の撮影・編集で意識する3つのコツ

結論からいうと…
 
  1. 画質は「フルHD以下」で十分!
  2. 動画の構図は「日の丸構図」で十分!
  3. 普段以上に「ゆっくり丁寧に」作業すると◎ 

これだけを意識すれば、動画マニュアル用の撮影がグッと快適になります。

 

そもそも…

 

2.撮影や編集に関するこんなお悩みはありませんか?

悩んでいる写真001

 

「動画の撮影・編集なんて簡単に言うけど、難しくて何から手を付ければいいかわからない」

「自分でやるなら、まずは撮影機材や編集ソフトを揃える必要がありそうだけど全く知識がない」

「いざ撮影、編集にトライしてみたけど、思い通りの動画が完成しない」

 

などなど…

 

上記のような悩みに、今まさに直面している方、挫折してしまった方も多いのではないでしょうか?

確かに日常で目にするドラマやCMのような映像には、たくさんの「プロの技」が使われています。

しかし、動画マニュアルに必要な映像はみなさんが想像しているよりも、実は簡単で単純です。

 

そこで今回は、

【動画マニュアルに役立つ!見やすい動画の撮り方と編集のコツ3選】

をご紹介します。

 

 

3.詳しい撮影・編集のコツ

 

 

【①】画質は「フルHD以下」で十分!

 
HDFHD4K比較
 

近年では、4Kや8Kなどの超高画質なテレビが普及したことにより「フルHD=画質が悪い」と感じる方も少なくないでしょう。

しかし、動画マニュアルは主にスマートフォンやタブレットなどで活用するシーンが多いため、実はフルHD以下の映像でも十分に視聴することができます。

さらに、4Kの動画では編集時にPCへの負荷がかかり過ぎて動作が重くなったり、読み込みに時間がかかってストレスを感じるなどのデメリットも生じるため、動画マニュアルに使う映像は「むしろフルHD以下のほうが適している」といえるでしょう。

もちろん、細かな製品やパーツの組立など繊細な作業にはより高画質な映像を必要とする場合もありますが、大抵の場合はマニュアルを編集するデバイス、またはマニュアルを使用するデバイスに適した動画サイズで撮影することで、ストレスなくマニュアルを運用することが可能になるはずです。

 

 
 

【②】動画の構図は「日の丸構図」で十分!

構図説明(日の丸構図)

 

いざ撮影をして動画を確認してみると、説明したい作業の工程は撮影できているのに「動画がなんだか見づらい」「想像したより動画が不格好」なんて感じたことはないでしょうか?
 
ここでは、より分かりやすく、より直感的に視聴できる動画撮影・編集のコツをご紹介します。
 
まず、撮影時に意識するポイントはたったの1つ「作業工程を少し広角で撮影」することです。
 
それでは重要なポイントが見づらくなるのでは?と疑問に思った方も多いでしょう。
しかし、安心してください。
 
次の編集作業で動画を見やすく綺麗に加工することが可能なので、ここでは「映したい作業の撮り漏れをなくす」ことが最も重要なポイントになります。
 
次に、編集で先ほどの動画をトリミングしていきます。
ここで重要になるのが、タイトルにもある「日の丸構図」です。構図の中では最も単純な構図の一つです。
 
日の丸構図の最大の特徴は「強調」です。
視覚的にとても簡潔であり、特定の被写体に焦点を当てていることが最も明確に伝わります。
写真や映像の世界では時に、視覚的に単調で斬新さがないと思われる場合もありますが、動画マニュアルで最も重要なのは「わかりやすさ」です。
 
そのため被写体を強調できる日の丸構図は、動画マニュアルに最も適した構図のひとつと呼べます。
なおかつ前述した方法であれば、スマートフォンの写真アプリ内でトリミング機能を使って後から画角調整をすることが出来るので、特に機材やソフトを用意することなく撮影が簡単に行えます。
 
ワンポイントアドバイスとして、iPhoneやandroidのカメラ機能には撮影画像に「グリッド線」を出すことが出来るので、それを使って撮影すると被写体を簡単に中心に持ってくることが出来るので、ぜひ設定してみてください。
 
より撮影を作業者の目線に合わせる方法としてDiveではウェアラブルカメラでの撮影を推奨しています。
詳しい内容が気になる方は以下の記事も合わせてご覧ください。
 
 
 
 
 

【③】普段以上に「ゆっくり丁寧に」作業する

教育研修の風景002

 

動画マニュアルで最も意識するべきポイントは「人に伝わりやすく作る」ことです。
最後に紹介するのはそんな動画マニュアルの「撮影中の作業スピード」について意識すべきポイントにります。
 
いざ撮影をはじめて陥りがちなのが、動画を回している緊張から普段よりも早く作業を行ってしまうことです。
特に導入してすぐは、慣れない撮影に戸惑いながら作業をするため「人に伝わる動画」を撮ることを忘れがちになってしまいます。
 
そのため、事前に「簡単な台本」を作っておくことで、焦らずに撮影に集中することがポイントになります。
特に、作業Aと作業Bの間に「編集点」を5秒程度くわえることで、編集時のステップを分割する際にストレスなく編集を行うことができます。
 
さらに、作業の始めと終わりには重要な工程が入りがちなので、普段以上に「ゆっくりボタンを押す」「ゆっくりと取り外し作業を行う」などシーンに合わせて意識すると「使用者に伝わりやすい動画」を撮影することができるはずです。
 
 
 
 
 
4.まとめ

今回は動画マニュアルに役立つ!見やすい動画の撮り方と編集のコツ3選】をご紹介しました。動画マニュアルは直感的に作業を視覚化することのできる優れた手順書ツールです。

特に「属人化していて後継者がいない作業」や「日常的に作業者の入れ替わりがあるライン」など、人が人に教える作業を「動画マニュアルひとつで」解決することができます。

Diveではより簡単に、直感的に動画マニュアルの制作ができる機能をご用意しております。詳細は以下より資料ダウンロードが可能です。もちろん、お問合せフォームからのご連絡もお待ちしております。

ご覧いただきありがとうございました。

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